『 2006 CHRISTMAS Short...? 3 』
読む前の説明
今回の話は
「ゴージャスな花火大会」や「君ボク的妄想革命?ラブレボ」と微妙に絡んでます


★ Write:のんた ★

そんなこんなで、
寝ていたカズマと杉田と龍太郎を置いてメンバーはファミレスに流れてきた
席に着き、オーダーも済ませ、みんなが適当に寛ぐ...?

鷹士 : 大丈夫なんですか?カズマくんと杉田さん置いてきちゃったけど...
  : 龍太郎センセもだよ..お兄ちゃん!
鷹士 : わかってる。あの人は大丈夫だ。
 : そうよ。若月先生はねぇ
炎樹 : ヒドくね?扱い?
銀時 : たまにはいいんじゃねーの?
     オレもハモる部分少なくていいし...な?ツンツン頭の兄ちゃん。
万里 : まーね。
  : ...そーゆーコトかいっ!

苦笑いを浮かべながら水無月が答える

水無月: 大丈夫ですよ。書置きもしてきましたし。カズマには店の鍵を預かってますから。
 : へぇ..カズマくん、信頼されてるんだ〜
万里 : オレも持ってますよー。鍵。どう?ちゃん、見直した?
 : 見直したってゆーか...年上なんだし歴も長いし...ね?
チヒロ: 持ってて...当然...
万里 : わっ...ふたりともキツイなぁー。
水無月: でも、万里は私の代わりが出来るくらいですから、少しカズマとは違いますよ。
  : すごーい。万里さん。チヒロもいつかなるのかなぁ?
 : さぁね。私は今のままでも十分だけどな。
チヒロ: さん...
万里 : なんかソコ、出来上がってんじゃない。
     もうちょっと隙を作ってくれないかなぁ〜?ね?
水無月: 隙は見つけるものですよ。

そういって微笑む水無月はしっかりのとなりを確保していた

万里 : なるほどね。
  : ...納得してますけど...
鷹士 : その点なら兄ちゃんも隙を見せてないな。のとなりだし。
 : ...反対側に銀髪の人がいますけど...
鷹士 : ...いいか、。お兄ちゃんだけを見ておくんだぞ。
  : 無理...無理だよ...
 : じゃ、私が鷹士さんの...
チヒロ: ...さん...
水無月: まあ、まあ、後で動けばいいですよ。

その一方でコソリと...

炎樹 : お、銀さん、ナニ頼んだ?
銀時 : 決まってんだろ。パフェだよ。パフェ。
炎樹 : それ、そのまま食っちまうつもり?
銀時 : ん?
炎樹 : 甘いなー銀時さんよ。

炎樹がニヤリと微笑む

炎樹 : それ、少しに分けてやって口にクリームついたトコ舐め取ってやれよ
銀時 : ...なるほど。そりゃ良案だ
炎樹 : んで、銀さんよ、オレの依頼受けてくんね?この案の礼にさ。
銀時 : ん?
炎樹 : いや、うっせー女がいてよ。そいつから逃げたいんだわ。

と何故か炎樹は依頼を持ち込んだ(笑)

食事が来てみんなでワイワイと始める

 : これ美味しいよ。食べる?
チヒロ: ...いいの?
万里 : 頂きまーす
鷹士 : 、お前のだぞ。
  : うん。
水無月: さん、これいかがですか?
 : ありがとう。あ、鷹士さん紅茶、もう無いんじゃないですか?
     私淹れてきますね。同じのでいいですか?
鷹士 : あ、ありがとう。あ、えと...
チヒロ: ...
万里 : ほら、睨まない
チヒロ: ...

チヒロが視線をに向けるとはドリンクコーナーで紅茶を淹れていた

 : 私のはこれでよし。次は鷹士さんのね。
龍太郎: 愛情たっぷり淹れないと
 : そうよね。愛情...って

が振り返ると見慣れた3人がいた


店員 : 期間限定クリスマスパフェでございます。
炎樹 : 、これ置いてやれよ。
  : うん。銀さん、パフェ美味しそうだね。
銀時 : 食べるか?
  : いいの?でも銀さん、甘いもの好きなんじゃ...
銀時 : いいから。お前に食わせるのはいいんだよ。ほれ。
  : ありがとう....うん。おいしーv

銀時がスプーンに目一杯乗せたせいで
予想通りの口元にクリームが付く
銀時が顔を近づけたその時、紙ナプキンを持った手がぶつかった

カズマ: 残念だったな。
銀時 : 失敗か...
杉田 : はい。さんはこれで拭いてくださいね?
  : 何を?
龍太郎: 口元、クリーム付いてるぞ
 : 全く...
鷹士 : ?どうした?どうかしたのか?
 : ううん。何でもないわよね?
  : う、うん。
 : はい。紅茶です。
鷹士 : あ、ありがとう...でも...
龍太郎: そう気にすんな。な?

そういいながらさり気なく、鷹士との間にイスを持ち込んだ龍太郎だった

炎樹 : いい案だと思ったのによー
カズマ: お前か...
炎樹 : まーな。これで依頼料、払わなくて済むと思ったのに...ちぇっ。
杉田 : 依頼って...
万里 : あのアイドルの...?
炎樹 : まぁな。仕方ねーか。
水無月: ほら、早くしないと冷めますよ?カズマたちも注文してはいかがですか?
カズマ: ああ...はい...

そんなこんなで早朝のファミレスでの時間は流れていった


クリスマスパーティー前日...
各自、クリスマスプレゼントを買いに街に繰り出していた


は店を数件回り、プレゼントを購入後、近くのカフェに入った

 : 意外と...凄い出費よね?
  : うん...
 : こんなコトならチヒロとするべきだったかしら??
  : 
 : 冗談よ。冗談。
  : でもさー、私も正直ちょっと思ったよ。
 : で、の本命は誰よ?
  : え...誰って...
 : あーそっか、杉田さんだと3人...いや4人分お得...

※スパーーーーーン( −_−)_θ☆(ノ゜凵K)ノ

 : 痛ーいっ!
  : お得vとかじゃないから...
 : いってみただけなのに〜〜
  : そーゆーこそ、どーすんのよ?
 : 私は...ねぇ...

そんな楽しそうに乙女な話をしていた
一方、男性軍は...何チームかに分かれていたみたい(笑)

ラブレボチームは某大型アウトレットへ

鷹士 : には...これが似合うかな?
龍太郎: お前まだ悩んでんの?
鷹士 : いいじゃないですか!若月先生はもう買ったんですか?
龍太郎: ああ、アイツにやりたいもん。もう決めてたからな。
鷹士 : そうですか...ちなみになんです?
龍太郎: 教えるワケねーだろ?
鷹士 : 兄として知っておくべきです!
龍太郎: おい。よせ!


ラスエスチーム+杉田は、某有名ブランドショップがたくさん入ったビルへ

カズマ: これ、ください。
店員 : かしこまりました。贈り物用ですね?
カズマ: ええ...

待ってる間、他の商品と共にチヒロの姿が目に入った

チヒロ: あ、カズマさん...
カズマ: チヒロか...お前もココで?
チヒロ: ...うん...ここ、店舗でいちばん広いし...数も多いから...
カズマ: だな...で、決めたのか?
チヒロ: ...ううん...いくつかに絞った...
カズマ: 一緒に選んでやろうか?
チヒロ: ...ホント?
カズマ: ああ、ただし...俺はあくまでもアドバイスだけだ。決めるのはお前だ。
チヒロ: ...うん...ありがとう...

そう話すふたりの肩を同時に叩く人物があらわれる
手にいくつか袋をぶら下げていた

万里 : よ、おふたりさん。
チヒロ: 万里さん...
カズマ: 万里さんもこちらで?
万里 : ああ、ここ、女性に人気あるしね。カズマとチヒロも?
カズマ: ええ...
チヒロ: オレは...まだ...悩んでる...
万里 : そっか。お兄さん、協力しよーか?
チヒロ: ....
万里 : 大丈夫。ここはフェアに行くよ。
カズマ: プレゼントがダブらないようにするにもいいんじゃないか?
水無月: おや?皆さんお揃いですね?
万里 : 店長!
チヒロ: 店長...も?
水無月: ...も?って...私がここで買い物してはいけませんか?
チヒロ: そうじゃ、ないけど...
カズマ: これは店長にも参加してもらった方がいいかもしれないな...
水無月: なんですか?
万里 : オレ達、ここでプレゼント買ったんですよ。
水無月: なるほど。重ならないように...ですね?
万里 : さすが店長!話が早い!
水無月: それでは、購入する階を決めてはどうですか?
カズマ: なるほど...
万里 : オレは2階と3階で買ったけど
水無月: 私は5階ですね...
カズマ: 残りは1階と4階だな。どうする?
チヒロ: じゃ、オレは....
杉田 : あ、こんにちわ。
チヒロ: 杉田さん...
水無月: おや?杉田さんも買い物ですか?
杉田 : ええ...まぁ...皆さんも?
万里 : もちろん。

万里が手に持っていた袋をアピールする

杉田 : たくさん買いましたね。
万里 : 杉田くんはこれから?
杉田 : 見てたんですけど、なかなか決まらなくって。
水無月: じゃ、チヒロと一緒ですね。
杉田 : そうなんだ。あ、カズマさんはもう買ったの?
カズマ: ああ、今、包んでもらってる。
杉田 : じゃ、オレはこの階はやめた方が良さそうですね。
カズマ: そうしてくれると助かるな。
水無月: ここで話していてもなんですから、カズマの物を受取ったら一度休憩いれましょうか?
チヒロ: ...うん
万里 : それならいい店知ってるぜ?
カズマ: 悟さんの店、だろ?
万里 : バレてたか。
杉田 : じゃ、休憩して一緒に回ろうか?チヒロさん?
チヒロ: うん...

ラスエス+杉田チームは悟の経営しているカフェに向った


一方、銀魂...チーム??

神楽 : 銀ちゃん、コレなんかどーアル?
新八 : いや。こっち。絶対こっちですよ!ね?銀さん。

何故か神楽と新八も連れて、
大江戸にある某ジャングルみたいな天井まで商品が山積みな店へ来ていた

銀時 : ね、頼むから君たち帰ってくれない?
神楽 : なんでネ?銀ちゃん、ちゃんと仲良くなりたくないアル?
新八 : そうですよ。銀さんがとてもまともなプレゼントを探せると思ってないから
     こうやって僕らはついてきたんじゃないですか。
神楽 : そうネ。人の親切は聞くもんアルヨ。このおたんこナス。
銀時 : ん?おだんご?
神楽 : 違うアル。ナスあるよ。
銀時 : ナスか...あれ甘くねーし...
神楽 : なら、ナースはどうネ?このピンクのナース。聴診器つきあるヨ
銀時 : なるほど。これなら甘いな...のナース姿か..ふふふ...
新八 : ナースでもナスでもお団子でもねーよ!どれも違います!!
     だいたい、ココは大人向けじゃないですから!しっかりしてくださいよ。

※このサイト「君ボク」は一応、健全な方向を目指しています・・・たぶん(笑)

銀時 : お、そうだったそうだった。で?
新八 : このお通ちゃんのCDがいいですよ!この猫耳が今ならオマケですし
銀時 : ...あのな......でも、猫耳か...

決まるのか?ココ??(苦笑)


仕事中の炎樹

炎樹 : ...どーすっかなぁ...あ、いいもんあるじゃん?ねぇ?


そんなワケで各自プレゼントの準備は出来た模様
いよいよ明日、クリスマス本番
何が起こるのか???