『 2006 CHRISTMAS Short...? 4 Last 』
読む前の説明
今回の話は
「ゴージャスな花火大会」や「君ボク的妄想革命?ラブレボ」と微妙に絡んでます


★ Write:梅桜 ★

デパートの中のカフェで休む
が買ったプレゼントはだいたい予想が付くとしても・・・

  : は誰に買ったの?さっきから「内緒」だの「秘密」ばっかり
 : んー・・・は誰に買ったと思うの?
  : ・・・チヒロ?
 : あー・・・チヒロね。うん、有りかもねぇ
  : あーずるい!!またそうやってはぐらかす!じゃ、水無月さん?あ、万里さん!
 : いいじゃん、誰に買っても。大丈夫、とだぶる事はないから
  : つまんない!・・・ね?おしえて?

困ったなぁと頬をかく

 : ね、おいしいコーヒーとケーキが食べたいんですけど
  : あ、またはぐらかしたー!・・・ま、良いか。で?どこ?
 : この前のコーヒー、美味しかったから悟さんのお店行かない?
  : 賛成!じゃ、そこで今度こそ聞いてみせるからね?のプレゼントの相手!

と言うわけで、まさかゴージャスメンバーがいるとも知らずに
は悟さんの喫茶店に。

  : あれ?「貸し切り」になってる・・・今日、なにかあったのかな?
 : えーー!!ショック!・・ま、仕方ないか

と、二人に気が付く万里さん

万里 : あれ?ちゃんにちゃんじゃない?
 : 万里さん!って、貸し切りじゃ・・・
  : ひょっとして・・貸し切りのメンバーって
カズマ: そう言う事だ。お前もプレゼントの買い物してきたのか?
  : うん。カズマ君も?
杉田 : 俺とチヒロ君がまだなんですよ
チヒロ: 迷ってて・・・カズマさんにアドバイス・・・もらった
 : 良かったね〜チヒロ
水無月: 私も実はまだなんですよ。いや、何点か選んではおいたんですが
  : 水無月さんって凄い慎重なんですね
水無月: そりゃ、大切な人へのプレゼントですからね

と、チヒロの目が少し鋭くなる
まあまあと万里

杉田 : さんってどんなプレゼント貰った事あるんですか?
カズマ: なんだ?調査開始って感じだな?
杉田 : ・・・ばれちゃいましたか?
 : えー仕方ないなぁ

杉田 : さんは聞いてません

 : えーん、チヒロー智和が苛めるぅぅぅ
チヒロ: 杉田さん・・・俺は・・聞きたいから・・
万里 : 俺は二人とも聞きたいかな?ね?店長
水無月: 相変わらず、上手ですね。私もどんなプレゼントを貰った事があるか、気になります

 : んー・・・私、下着貰った事あるよ

一同 : あり得ない!!

 : 一列に並べ!今すぐ並べ!!横からスリッパで叩くから並べ!
  : まあまあ、。で、だれから?
 : それがさ、ハンカチと間違えて選んだらしいの

男一同: いや間違えないって

 : やっぱり並べ!!
杉田 : その人わざと下着送って笑いをとろうとしたんですかね
 : んーそう言う人じゃないからねぇ・・・智和、お前するなよ?
杉田 : え?!なんで分かったんすか?!

  : 杉田君、下着は・・・やっぱり笑えないと思うよ?
カズマ: よほど親密な関係なら、ありかもな?
チヒロ: ・・・親密・・関係・・・
 : ちょ、ちょっと、チヒロ何考えてるの?チヒロも普通のプレゼントに・・・
チヒロ: さん・・・どんな下着・・・好き?
 : えーー?!・・・直球だなぁ・・・
水無月: その質問は私も聞きたいですね

  : えーっと・・・下着の話は・・・
 : そろそろ良いよね?もういいよ〜
杉田 : 自分で言い出したのに・・・

※(。-ω-)_θ☆(ノ.凵D)ノスパーーーーン

 : もうふくらまないでしょ?
杉田 : いえいえ違う所が・・・

※(。-ω-)_θ☆(ノ.凵D)ノスパーーーーン

 : 言うな!!
杉田 : ・・・連続だとききますねぇ・・・

カズマ: はどんなプレゼント貰った事があるんだ?
  : え?私?・・・私は・・・
杉田 : うんうん
 : 逆にカズマ君ってどんなプレゼント貰った事あるのか聞きたいなぁ
  : あ、聞きたい!凄く聞きたい
杉田 : 俺も聞きたい!!
カズマ: 俺、か?
水無月: カズマはお客様からよくプレゼントされてますからねぇ
万里 : そうそう。この前車貰ってくれない?って言われてなかったか?
カズマ: あ、あれは丁重にお断りした
チヒロ: 凄い・・車・・・
万里 : それ言うなら、チヒロだって時計だとか、あと旅行一緒に行かないとか
チヒロ: 言われた・・・でも・・時計あるから・・・それに来てくれるだけで・・いい
万里 : 言うねぇ
 : そういう万里さんは一番もらってそうですけど?
カズマ: ああ、じつは貰ってる
  : やっぱり?
万里 : カズマ!・・・って、まぁ俺の場合、そんなに高価じゃないものなら・・・ねぇ?
 : ねぇって言われてもねぇ、
  : うん、高価なら貰わないの?万里さん
万里 : んー基本プレゼントって苦手なんだけどねぇ・・・手作りのものなんてクラッとくるかも
水無月: 上手いですね、万里は。
万里 : いやいや、店長ほどでは
杉田 : 水無月さんも貰うんですか?
水無月: いやいや、私はそんなに・・
     杉田君は声優さんですしプレゼントも凄いんじゃないんですか?
杉田 : え?

 : いや、だからプレゼント
杉田 : んー・・・俺基本プレゼントって苦手で
 : それは万里さんの台詞!智和は自分のしゃべってください

  : プレゼント、やっぱり多い?
杉田 : 確かにイベントとかでたくさん貰いますけど・・・
     俺、手書きのメッセージカードとか手紙が一番嬉しいんです
炎樹 : あ、それ俺も分かるかも
 : やっぱり?って・・・

※(。-ω-)_θ☆(ノ.凵D)ノスパーーーーン

 : 毎度毎度ながら、どこから湧いた?!
炎樹 : いってぇ・・・だってよ、ゴージャス締まってるし、ここから声するし。
     俺鼻がきくんだぜ?
 : 犬か!?
炎樹 : まあな

  : あの、杉田君、やっぱりプレゼントより手紙が良い?
杉田 : え?あ、いや、さんから貰えるからそりゃもう、何でも!!
 : わかりやすいなぁ
杉田 : 誉めて貰って嬉しいです!

ふと水無月の携帯がなる

水無月: あ、そろそろ開店準備に行かないと・・・もうこんな時間ですね
カズマ: 買い物は明日か?チヒロ
チヒロ: ・・・頑張る・・・
杉田 : それじゃ、先に買いに行ってもいいですか?
チヒロ: ・・・かまわない・・・どこの階?
杉田 : 確か1階と4階がだれもいってもないんですよね・・・じゃ、俺1階で買い物します
チヒロ: 分かった・・・頑張って

 : それじゃ私たちも、ね?
  : そうだね。お兄ちゃん、今日は早く帰ってこいって言ってたし
 : 鷹士さんはいつもでしょ・・・ま、いいか
  : 杉田さん、がんばってね

と言うわけで、プレゼントの話で盛り上がったり、そうでもなかったり?



★ Write:のんた★ 

そんなこんなでクリスマスの当日

ゴージャスではクリスマスパーティーが開かれていた
煌くツリーにクリスマスの用のイルミネーションがクリスマスの雰囲気を盛り上げている
そんな中、みんなの酔いもなかなかいい感じに仕上がってます

龍太郎: おーい。。こっち来いよ〜
  : センセ、本気で酔ってますね?
龍太郎: まーな。ただ酒だぜ?
銀時 : そう。ただなんだから飲んどかねーとな。
 : ...ただのケチじゃない...
銀時 : あれ?ちゃーん、そんなコトいっちゃう?あのなーテレビでCM見たコトねーか?
     ♪よーく考えよー お金は大事だよー♪ってよ
龍太郎: それにだ、この状況じゃ、を独り占めできないし..
 : 要は自棄酒なのね

そういってが笑った

杉田 : 笑い事じゃないですよ。
 : 智和も...そっか...
杉田 : 俺なんて、俺キャラがたくさん出て大変なんですから

※(。-ω-)_θ☆(ノ.凵D)ノスパーーーーン

 : そーゆコトは言わない。お約束。
杉田 : すいません...
 : ところで、。鷹士さんまだ?
  : もうちょっとで来るってば。
チヒロ: ...オレじゃ...ダメなの?
 : いや、そーゆーわけじゃないんだけどさ。ね?
  : ね?っていわれても...
万里 : チヒロ
チヒロ: ...うん。
万里 : 若いねー。お兄さん羨ましいよ。あ、シャンパン空だ。
水無月: 新しいの出してきましょうか?
カズマ: 俺が行きます。
炎樹 : そんなコトよりよ。早くプレゼント交換しよーぜ。
 : 鷹士さん着てないじゃない。
炎樹 : そうだけどよー、そろそろいいんじゃねーの?個人に渡すワケだし
水無月: そうですねー私も賛成ですね。

そういって龍太郎と銀時をみた
そのふたりのテーブルには日本酒のビンがごろりと転がっている

万里 : そーですね。そうじゃないと意識飛んじゃうかもね。あのふたり
カズマ: どうする?
  : 私はいいけど...が...

はふたりをみた

 : ...仕方ない。わかったわ。
チヒロ: 今、持ってくる...
  : 私達も出さないとね。
炎樹 : ちょっと待て!
全員 : ??
炎樹 : オレ様に、いちばんに渡させてくんね?ふたりによ?
水無月: ...さんとさんの...おふたりですか?
炎樹 : もちろん。まぁ...コトと次第に寄っちゃ、ここにいるみんなのプレゼントにもなるぜ?
銀時 : へぇーたいした自信じゃねーか?
杉田 : ...確かに随分と自信がありそうですね。
龍太郎: なに企んでんだ?
万里 : んー、炎樹が考えるコト、ね...俺は乗ってもいいけどね。その話。
 : 万里さん
万里 : 結構、炎樹、楽しいし。みんなのプレゼントにもなるってゆーし
チヒロ: それって...楽しんでる?
万里 : まーね。
カズマ: どうします?店長?
水無月: いいんじゃないですか?誰がプレゼントが先でも。
杉田 : そうですね。順番じゃなくって、気持ちが篭ってるのがいちばんですよね。
水無月: ええ、最終的に気に入ってくれるのかは、おふたりが決める事ですから。
炎樹 : じゃ、決まりな。

そういうと炎樹は携帯を取り出し、どこかに電話をした
電話切ったと同時に店のドアが開き、中に2〜3人が入ってきた

炎樹 : じゃ、準備があるからは一時退散っと。
:??
チヒロ: ...どこ、行くの?
炎樹 : ロッカールーム。少し待っててくれよな?
カズマ: 炎樹さん?

そういうと炎樹はの背中を押して、
普段ホスト達が着替えに使っているロッカールームへと消えた

龍太郎: 行ってくる
万里 : まあ、銀さん。待ってよーぜ?炎樹なら、悪いようにはしないよ。
龍太郎: でも...
水無月: 大丈夫ですよ。待っていましょう。新しいシャンパンと日本酒をお持ちしましょう。

そんなこんなで、10分が経過...

銀時 : 時間掛かり過ぎじゃねーか?
龍太郎: だな。見てくる!
チヒロ: オレも...
カズマ: まぁ、待て。店から出た気配はない。
チヒロ: でも...

炎樹 : 待たせたな。
銀時 : おせーじゃねーか。
炎樹 : だってよぉ〜オレからのプレゼント、拒否すんだもん。
杉田 : 拒否...ですか...
万里 : 炎樹、お前、いったい何を...
炎樹 : まぁまぁ、んじゃ行ってみっか。

呼ばれて出てきたに一同は釘付けになった
ふたりが着ていたのは、サンタの衣装をモチーフにした服
ミニスカートはかなり短く、襟ぐりが大きく開いている

炎樹 : どうよ?みんなにもプレゼントになっただろ?
万里 : 凄くいいよ。似合ってる。そのモモとかおいしそうだなぁ...
杉田 : いや、万里さんのいってるのもありますけど谷間もいい感じじゃないですか?
 : 万里さん!
  : 杉田さん!
銀時 : しかもだ。がタイトなスカートで、がこれまたフリフリな感じ...
炎樹 : 銀さん、いいとこに気が付いたなぁ〜。、クルって1回転して
  : え?こ、こう?
銀時 : 見えそうで見えない感じがっ!
  : 銀さん!!

 : もう、いいでしょ?
万里 : え〜、せっかくサンタさんが来てくれたのになー。
  : それって私たちのコト?
万里 : そう。正解。こんな可愛いサンタさん見れなくなるのお兄さんヤダなー
チヒロ: ...オレも...
カズマ: ...せっかくだし...そのままで...な?
  : カズマくん...

そんな時、遅れていた鷹士が到着した

鷹士 : 遅れまして...は...あ!!!!
  : お兄ちゃん。
鷹士 : お前なんて服を...
龍太郎: あちゃー
水無月: あの...鷹士さん、これはですね...

水無月と龍太郎...それにその場にいた炎樹以外の全員が
爆弾の覚悟をしたその時、鷹士がを抱きしめた

鷹士 : 可愛いじゃないか!さすがオレの自慢の妹だ。
  : お兄ちゃん、痛いよ。
 : あの〜鷹士さん?
鷹士 : ああ、さん。あ、さんもとお揃いなんですね。似合ってますよ。
 : ...あ、ありがとうございます。
鷹士 : どうしたんですか?皆さん、ぽかーんとして?
水無月: いえ、ね?
龍太郎: え、あ...そうだな。
杉田 : あ、プレゼント交換しましょうか?
万里 : それがいいな。うん。そうしよう。
銀時 : まだ、出してねーや
チヒロ: さん...こっち、きて...
 : あ、うん...
カズマ: 、お前もこっちにきてみんなから受取れ
  : うん...

炎樹 : さて、俺はみんなにプレゼント渡したし...無理いってた仕事に戻るか...んじゃ...
鷹士 : ああ、炎樹さん、店の外まで送りますよ
炎樹 : へ?
鷹士 : いいから...ね?

そういって笑った笑顔が意味深だったコトに気が付かない炎樹だった


END