読む前の説明
※は注訳で解り辛い部分を注訳しているつもりです(特にスリッパツッコミ)
注訳以外で解らないコトはTwitterや拍手で訊ねてくださればお答えします
★ Write:のんた ★
花火大会当日の夕方、
自分の用事を済ませた人から、集合場所である某河川敷に集まり初めていた
水無月の車から降りたカズマと水無月
河川敷の駐車場に置いてある車の中から、カズマが荷卸をしながら言葉を発する
カズマ: さすがに...誰もきてないですね...
水無月: そうでもないみたいですよ?
水無月の言葉に河川敷を覗き込むと立派なキャンピングセットが組み立てられている
炎樹 : 遅いじゃねーか!!ったくよ...
カズマ: すいません...炎樹さん
水無月: にしても...早いですね。
炎樹 : ああ、この日の為にドラマの仕事、早めにあげたんだぜ?
カズマ: ...鈴原さんも大変だ
水無月: ですね。
炎樹 : んだよ。それ...
水無月: いえ、なんでも...そういえば、チヒロや他の皆さんはまだですか?
炎樹 : みたいだな。せっかく着替えも出来るようにテントまで準備したってゆーのによぉ〜
カズマ: それで、昨日、浴衣を着てくるな。とメールしてきたんですね。
炎樹 : ああ、
せっかく浴衣買ったんだしさ...変身するトコみたいじゃん?お姫さんたちの、さ?
水無月: 確かにそうですね
炎樹 : それに...ちょっとした仕掛けをね?
カズマ: ...仕掛け?
炎樹 : 後のお楽しみ〜〜
そんな会話が繰り広げられるすぐそばの道にはタクシーが2台止まっていた
1台目から降りてくるのはチヒロと
チヒロ: さん...大丈夫?...俺、まだ持てる...
: 大丈夫だって!
チヒロが気を使ってくれたからこっちに重たいもの、殆ど入ってないし...
チヒロ: ...そう...なら...いい...
: そういえば、チヒロ、浴衣持ってきた?
チヒロ: うん...持って、きた...さんは?
: 忘れるわけないでしょ!
チヒロ: よかった...さんの浴衣姿...楽しみ...
: チヒロ...
2台目から降りてくるのは杉田と
: やっぱ、折り畳みのカート準備しておいてよかったね
杉田 : ですね。結構な量、買い込みましたからね。
: まぁ...メインは割物ばっかりだけど...
杉田 : 仕方ないですよ。さんとさんはお酒、弱いですから
: ...まぁ...ね...(は酔って失態が出ないかと心配中)
杉田 : さん?
: ん?あ...あれ...とチヒロだ!
: 〜〜!お疲れ〜〜
: !
チヒロ: ...ども...
杉田 : どーもー
と:...
杉田の声の出し方にとは「万里?」と小声で顔を見合わせる(笑)
杉田 : あれ?どうかしました?
とはなんでもないと首をぶんぶんと横に振る
しかし、杉田の声が万里に聞こえていた人物がもうひとりその場にいた
チヒロ: ...万里...さん?
: チヒロ!!
: もうカズマくん達来てるかも...行こ?ね?
杉田 : ...え、ええ...
誤魔化すように不思議顔の杉田を河川敷に連行(笑)
4人で河川敷に降りていき、水無月、カズマ、炎樹と合流
荷物を搬入後、バーベーキューセットに火を入れる
水無月: これで全員揃いましたね。
炎樹 : さっそくだけどよぉ〜、着替えの順番どーする?
杉田 : ドーム型のテント...多人数用ですよね?
炎樹 : ああ、着替えって結構動くだろ?それに鏡置きたかったし
カズマ: 鏡か...さすが芸能人といったところだな。
チヒロ: 俺...さんと...がいい...
炎樹 : おい!
杉田 : じゃ、俺はさん
※スパーーーーン(;^◇^)ノ~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ
※スリッパツッコミですよ。以下も・・・
カズマ: ...あのな...
水無月: (苦笑)気持ちはわかりますがそれは無理ですよ。女性は女性同士で
チヒロ: ...言ってみた、だけ...
杉田 : 本気だったんですけど、ね...
※スパーーーーン(;^◇^)ノ~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ
: ...本気じゃ困る...
: 困るの?
※スパーーーーン(;^◇^)ノ~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ
: ...追求するな...
水無月: まぁ、まぁ...
着替えですが、男性はすぐに着れますし着崩れても簡単に直せますから、
ここはレディーファーストで、さんとさんからどうぞ。
: いいんですか?
水無月: もちろんです。まだ、明るいですからテントの中も明るいと思いますよ
: じゃ、お言葉に甘えちゃおうか?
: そうだね。
と:じゃ、お先に〜〜
そういってドーム型のテントに入る
炎樹 : さてと...ここからがお楽しみ〜
男一同: ?
カズマ: そういえば仕掛けがなんとかいってましたね...
炎樹 : そう。このテントの一部、実は外から、こっそり中を覗けるようにしてあんの。
チヒロ: ...炎樹...さん...
杉田 : ...って...覗きじゃないですか!
炎樹 : ばか!声がでけぇ!お前、声優なんだから考えろ!
杉田 : あ、いや、でも...
杉田の声にとが閉めていたテントのメッシュ窓を開ける
: どーしたの?
炎樹 : なんでもねーよ。
: 覗きがどーとかって言ってなかった?
杉田 : んなワケ...ね?
: ...ヘンなコトやったら、これ。ね?(スリッパちらつかせv)
炎樹と杉田が両手を上げて作り笑顔で頷く
: わかれば宜しい。
: 、帯、結べない〜〜
: あー、はいはい。
再びテントのメッシュ窓を閉めた
水無月: (苦笑)炎樹さん、それはやり過ぎではありませんかねぇ...
炎樹 : ...だってよぉ〜、
こいつら(チヒロとカズマを指す)ホストなのに全然先に進まねーつーか。
チヒロ: ....
カズマ: ....
炎樹 : じれってーんだよなぁ...奮起剤にでもなりゃーって思ったんだけどよ。
水無月: そうでしたか。優しいですね。でもやり方としては少々、子供じみてますよ。
炎樹 : そうか?いい案だと思ったんだけどなぁー。
水無月: それに、チヒロは結構イイ線、いってると思いますよ?
カズマに関しては、杉田さんが起爆剤でしょう。
カズマ: 確かに...今までのようにゆっくりはしていられませんね...
杉田 : お手柔らかに
炎樹 : チヒロのひとり勝ち、か...
チヒロ: ...みたい...
水無月: さて、どうでしょうね....
★ Write:梅桜 ★
: お待たせーじゃじゃーん♪…ん?反応薄くない?
杉田 : あ、可愛い、可愛いですよ。さんは?
: 智和?今心にもない言葉を言ったね?とーもーかーずぅ?
杉田 : あ、いえ、ほら、その、ねぇ…?
: 、あんまり苛めると可哀想でしょ……
: だったら、早く出ておいで?
可愛いって言ってるじゃん?ほーらほら!!お披露目〜♪
照れくさそうに下を向き、の後ろから登場
杉田とカズマが息をのむのが分かる
それを見て、はニヤリ、と笑う
: さーて、次は誰?
早く着替えないと、お肉焼けないよー。お腹空いたよね?チヒロ?
チヒロ: ……さん…可愛い
: 素直だね〜ありがとう、チヒロ。チヒロも着替えてくる?
チヒロ: ……じゃ、そうする…でも
: あ、そっか。一人で着れないんだよね。じゃ
水無月: チヒロ、一緒に着替えましょうか?大丈夫ですよ、さん。私が手伝います
チヒロの背中を押してテントに入る水無月。その行動の早さに誰も動けなかった
: ねぇねぇ
: ん?なに?智和が帯解いた?
※スリッパ登場!スパーーーーン(;^◇^)ノ~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ
: まだ明るい内から、そう言う事は言わない。ね?
: 了解ですぅ・・で、なに?
: あ、あのさ、水無月さんひょっとして、狙いかもしれないよ?
&杉田&カズマ&炎樹:はぁ?いや、ありえない
: 全員、そこに並べ。一人づつ突っ込んでやる(スリッパを持ちながら)
: いやいや。でもソレはないよ〜水無月さんだよ?大人だよ?ねぇ炎樹君?
炎樹 : おう、ありえねーな。店長はどっちかつったら、の方が好みじゃねぇ?
杉田&カズマ:なに?(顔つきが変わる)
炎樹 : だってそうだろ?って子供っぽいじゃん?どっかガキっていうかさ
: お前にだけは言われたくなかったセリフだよ
: そうそう、はガキって言うより、お馬鹿なだけだよ
: おいおいおいおい、オバチャンはどっから誰を突っ込んだらいいですか?
つうか、二人とも並べ。スリッパじゃなくてハリセンだ
&炎樹:いーやーだー
: 待てぇー!成敗だぁー!
: わーオサムライが居る〜(笑)
と炎樹とを見ながらカズマが一人つぶやく
カズマ: …いや。あながち、の言う事も…間違って無い気がする…
: でしょ?
なんだか、最近の水無月さん、を狙ってる気がするんだよね〜(を見ながら)
カズマ: チヒロが居ない時は積極的にさんのテーブルに着くし…話題も多いな……
杉田 : じゃ、チヒロとさんを二人っきりにしない為に、テントに?
: 考えすぎだよ、みんな〜。ね、肉焼かない?
カズマ&杉田&&炎樹:こいつは・・・チヒロより肉かよ!!
一方、話題になってるとは知らず、テントの中チヒロと店長
水無月: これで良し。チヒロ、苦しくないですか?
チヒロ: …大丈夫……ありがとう、店長。
水無月: いえいえ。これくらいは。
あ、っと…自分の帯は苦手なんですよね…またほどけてしまった…
チヒロ: …だれか、呼ぶ?
水無月: そうですね、さんを。あの方、お上手そうですし。お願い出来ますか?
チヒロ: ………じゃ、カズマさん呼んでくる。
水無月: …アレ、チヒロ、私の
チヒロ: ダメ…さんは…俺だけのモノだから……店長でも…だめ
水無月: やれやれ。
そう言う察しはいいんですね、チヒロは。でも、ソレを選ぶのはさんですよ?
水無月の顔が店長という顔から、一変男の顔になる。
と、テントの入り口からカズマが声をかける
カズマ: 店長、そろそろ終わりましたか?……どうしました?
水無月: いや、何でもありませんよ。もう終わります。次の方、どうぞ?
カズマ: は、はぁ…(絶対チヒロと何かあったんだ…)
杉田 : おじゃましまーす。わ、すげ!!けっこう広いんすね!
炎樹 : だろ?オレ様に抜かりはないって
カズマ: お前ら、良いから早く着替える。……って、浴衣は着れるのか?
炎樹 : 馬鹿にすんなよ?俺は俳優だぜ?タレント様☆これくらい朝飯前だっての!
杉田 : ……すんません…おれ、自分で着た事ないっす…
カズマ: 仕方ないな。こっちに来い。
炎樹 : いっそ、誰か呼んだ方がいいんじゃねーの?とかさ
カズマ: 炎樹君、終わったら出ててくれるかな?
テントから出てきた炎樹の顔は蒼白だった。なにか怖いモノを見た、そう顔に書いてある
炎樹 : あいつ……あいつ、ぜってー怒ったら超コエーぞ……あぁ怖い…
&:?
水無月: お肉と野菜、焼けてきましたよ〜さん、さん、こっちで先に始めましょう
: はいは〜い!!ほら、も!
: んー…でも、二人ともまだだし…
: 大丈夫だって。そんなに心配なら…覗く?
の目がきらりと光る。、そしてチヒロとがテントに近づく
水無月はバーベキュウを始めてしまったので、来られなかった。
炎樹は怖くて、テントに近寄れなかった
: (小声で)見えそう?
: (小声)わかんない
ごそごそと声しか聞こえない
杉田の声 : 違います、カズマさん…そこは…違いますって
カズマの声: いや、あってるはずだ…動くな、あ、ほら…また…
杉田の声 : ……すいません…俺、慣れて無くて…
がすたすたとテントの入り口に向かった。
とチヒロは男の声の艶やかさに動けなかった
: 男二人でなにやってるのーーーーー!!
杉田 : わー!
カズマ: あ、さん。ダメですよ、まだ。
: …ん?智和、なにやってるの?
後ろから恐る恐るとチヒロが覗く。そこには帯に器用に絡まった杉田がいた
: 杉田君!なにやってるの?カズマ君も手伝って!
杉田 : いや、いいんですよ。
自分で着れる様になりたいって帯の閉め方をカズマさんに教えて貰っていたんです
カズマ: だから、そこは違うと言ったんだ…俺は先に出るぞ?
: カズマ君、智和は教えて欲しいっているんだし。そう言う言い方、どうよ?
杉田 : いえ、いいんです。俺、不器用だし…すみません、カズマさん
カズマ: ったく…ほら、立て。
ここをこうして、こうする。これが一番簡単な帯の結び方だ。いいな?
: カズマ君、やっぱり優しい。
カズマ: そう言う事を言うな・・恥ずかしいだろ・・・
: 何々?良い感じじゃない?・・・ねぇ、智和?
杉田 : 俺もあんな風に自然に優しく出来る男になりたいッス
・・・カズマさん、師匠って呼んで良いですか!!
カズマ: 却下だ
: 智和、師匠多すぎ
チヒロ: さんは・・・ツボ・・多いって・・・さんが・・・
: (をちらっと見て)なにをしゃべったのかしら?
: ツボの話(笑)だって多いでしょ?
: ・・・確かに・・・
杉田 : さん、ツボ持ってるんですか?タコツボとか?フジツボとか?
※スリッパ登場!スパーーーーン(;^◇^)ノ~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ
: そんなツボ持ってないわ!ツボ違い!
杉田 : こんな感じですか?ボケって?
: ・・・勉強してるの?で?
杉田 : 日々精進です!
&:・・・なんか違う気がする・・・
外から炎樹の声がする
炎樹 : おーーい、そろそろ肉もいいぞ〜♪食べようぜ?!
: がってん!チヒロ、行くよ!
チヒロ: あ、さん…まって……がってんって……
カズマ: じゃ、俺たちも行くか?
: そうだね。花火、しなくちゃ。楽しまなくちゃ、ね。
炎樹 : お前ら遅いぞ!ほら、ここら辺いいかんじ
: 本当!美味しそう〜♪あ、、苦しかったら言ってね
: 了解なり〜
チヒロ: さん、なに取る?
水無月: あ、これいいですよ、さん
炎樹&&カズマ&杉田:絶対バトルが始まる(心の声)
そんな事とはつゆ知らず。
さて、お酒も開け始めたようですよ?
花火に火を付けるのは次回!
さぁさぁ、誰と誰のバトル?!
★ Write:のんた ★
: ありがとうございまーす。柔らか〜いv美味しい〜♪
水無月: それは良かったです。チヒロもどうぞ
チヒロ: ...はい
: チヒロ...不服そうだね...
炎樹 : たかが肉、だぜ?
カズマ: たかが肉、されど肉だ...肉がどうこうより、
水無月さんが勧めたものをさんが取ったコトが問題だ
炎樹 : ...面倒だな...
カズマ: チヒロはストレートだからな...
杉田 : ...何も起きなければいいんですけど...
一同が水無月、、チヒロに視線を向けた時、事件が起こった(大袈裟・笑)
の食べていたバーベーキューの串から肉が落ちそうになり
それをが反射的に手のひらで受取ったのだ
: 熱ーい!!
水無月: さん!
チヒロ: ...
水無月が駆け寄り、の手のひらから肉を払い落とす
: あ...
水無月: あ...じゃないですよ。さんの手のひらの方が大切でしょう。
: 水無月...さん...
チヒロ: ...さん、これに手を入れて...
チヒロは花火用に持ってきた小さなバケツの氷水にの手を掴み沈めた
: 冷たい...
チヒロ: 我慢、して...ヤケドは、冷やさないと...ダメ...
: チヒロ、すごい!!速い!
水無月: ...いつの間に水を用意したんですか?
チヒロ: ...ヤケドしたの見たから...
炎樹 : そうだけど、よ。お前の普段のスピードから考えると...な。
チヒロ: ...そう、かな...
杉田 : それだけ、さんのコト....ね?
: .....(照)
カズマ: そうだな。
ヤケドしていない自分の手を一緒に氷水に手を沈めるくらいだ。ねぇ、店長?
水無月: そうですねぇ...今回はチヒロに分があるかな...
炎樹 : ま、店長がちゃんに気があるってゆーのは、わかったばっかだし...
勝負としては、まだ、これからっしょ?なぁ?チヒロ...
チヒロ: ...そう、かも...さん、まんざら、でも...なさそう...だし...
: あの...そのですけど...
さっきから、状況が理解出来てないみたいですけどv
杉田 : あ、顔、真っ赤だ!
: ...智和!な、なに...よ...
: 良かったねぇ...ふたりの男に愛されて...
(いつものお返しらしいvニンマリvv)
: やっぱ、ハリセンで殴る!そこにいろ〜っ!
が氷水から手を出そうとするとチヒロが手をギュッと握る
チヒロ: ダメ...もう少し...
水無月: そうですよ。可愛らしい手に傷が残ってしまってはいけませんからね。
ここはチヒロのいうことを聞いてください。
: ...はい
さすがのもふたりに諭されて、今回ばかりはおとなしくしているのであった
炎樹 : んじゃ、俺らは焦げないうちに喰うとするか?
カズマ: だな。ほら、、取ってやる
: ありがとう。
杉田 : あ、そんな持ち方じゃ、落としますよ?
カズマ: 袖が汚れるぞ?
: うーー、浴衣着て食べるの難しいんだもん!
カズマ: なら、俺が食べさせてやろうか?
: ...恥かしいから、いいよ...
カズマ: いいよ...?、了解の意味で取るぞ?
: 意地悪...
杉田 : じゃ、俺がお皿持ってますよ。そうすれば、袖、押さえれらますもんね?
: うん。杉田さん、ありがと。
杉田 : どーいたしまして!
炎樹 : ...カズマ、顔、怖えーよ...
そう呟いた時、炎樹の後頭部に軽い衝撃が
※スパーーーーン(;^◇^)ノ~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ
: 復活!
炎樹 : イッテー!!なんで俺サマなんだよ!?
: だって、智和、のお皿持ってるからv
杉田 : お皿持ってなかったら俺なんですか??
: まぁ、まぁ...もう大丈夫なの?
: うん。水無月さんが持ってきてた薬があったし
カズマ: 店長の...
炎樹 : 薬...
カズマと炎樹は顔を見合わせる
チヒロ: 大丈夫...ちゃんと市販、されてるヤツ...
炎樹 : そっか。だよなぁ...
水無月: ヒドイですねぇ...その言い方は...
チヒロ: 前例...ある...から...
水無月: そうですけども...(苦笑)
杉田 : 何かあったんですか?
カズマ: そうか、杉田は知らないんだな。
: 前にね、ゴージャスの従業員だけで闇鍋大会があってね...
: 水無月さん自作の薬が相当な効き目だったらしいよ。
※闇鍋の話は、ラストエスコートのドラマCD1でのストーリーです
杉田 : そうなんですか〜。じゃ、今度は寒くなったら鍋大会しましょう!
: あ、いいねぇ...
: うん。いいかも。コタツ囲んでさ。
カズマ: 闇鍋じゃなければ...な...
炎樹 : ああ...闇鍋は勘弁だぜ...マジで...
チヒロ: ...なんか一気に食欲、なくなった...
闇鍋効果が...笑
炎樹 : じゃー、花火でもすっか?これなら喰いながらでも出来るぜ?
: まだ少し明るいから、落下傘の花火やって〜〜
: いいね〜〜落下傘の花火。
杉田 : なら、俺にいい案ありますよ?
: 何?
杉田 : 落下傘、誰がいちばん取れるか競争しませんか?
で、いちばん取れた人の願いを叶えるんですよ。
さて、杉田さんが言い出した落下傘取得競争(なんだそりゃ)
いったい、誰が落下傘をたくさん取るのか?
『 ゴージャスな花火大会 2 』