『 VALENTINE2007 選択後 水無月 』
選択後 ◇ 水無月& ◇ Write:のんた
は悩んだ結果、水無月にチョコを上げるコトにした
しかしその前日...
: 水無月さんには連絡しといたけど...
: ありがと...
は風邪をひき、熱を出していた
: あーあ、明日...約束とりつけたのに...無理かなぁ...ごほっ
: せっかく、あげる人、決めたのに...ね?
: ホント...ついてないかも...
: とりあえず、薬飲んで明日熱が下がるように頑張ろ?
: うん...ありがとね...
その時、部屋のチャイムが鳴った
: こんな時に誰よ...
: さぁね♪私代わりに出てくるね
: ...?
はウインクして玄関に向った
ベットでひとり残されたは起き上がり、パジャマの上にカーディガンを羽織った
そしてリビングに向う
: 〜。お客さまだよ。
: え?...え〜えっ??
のとなりには花を持った水無月が立っていた
水無月: すいません。いきなり来てしまって...
: ありがとうございます。
水無月: 高熱を出していると伺って心配したんですよ。
でも、思ったより元気そうで良かったですよ。
: え...?思ったよりって...
何かいったに違いない...
そう思ったは水無月に電話をかけたに視線を送る
: 〜?
: えっと...あ、そのお花キレイですね。さすが水無月さん
水無月: いえいえ...お見舞いに来るのに手ぶらっていうのもなんでしたからね
: あれ...薔薇ってそんな色ありましたっけ?
水無月: ないですよ。これは、プリザーブドフラワーというんです。
: あ、長期保存の出来るお花ですよね?
水無月: ええ。直射日光と湿気に注意すればかなり持ちますよ。どうぞ。
そういうと透明な四角い箱に入りキレイにアレンジされた薔薇の花をに手渡した
水無月: 気に入ってもらえるとよいのですが...
: 気に入るも何も...素敵ですもの。飾らせてもらいます。
: それじゃ、それ、私があのテーブルに置くよ。
そして水無月さんも来たし...私、部屋に戻るね。
: え?...
: だって私だって明日の準備あるもん。後は水無月さんにお任せしますね。
水無月: はい。さんをお預かりします。
: じゃ、、お大事にv
そういうとはテーブルの上に薔薇を置き、部屋を後にした
: もう、ったら!水無月さん、わざわざ呼びつけたみたいですいません。
水無月: いいんですよ。私、本当に心配でしたから...
: 水無月さん...
水無月: こうやって、さんの可愛らしい顔を見れて嬉しいですよ。
: もう...上手いんだから...
水無月: 本気なんですけどね?
: なんだかお店みたい。
そういっては笑った
笑ってすぐに咳き込む
: ごほごほっ。
水無月: 大丈夫ですか?
病人なのにこんなに長く起きてちゃいけませんね。ベットまでお連れしましょう
そういうとを抱き上げる
そう、お姫様抱っこだ
が恥ずかしがるのを楽しげにをベットまで運んで寝かせた
: もう...恥かしいです...体重モロわかりじゃないですか!重かったでしょう?
水無月: え?そうですか?私としてはもう少しふくっとしていてもいいと思いますよ。
: 水無月さんたら、ホント上手だなぁ〜
水無月: さっきから全て本当のコトをいっているんですけどね。
どうしたら信じてもらえるんでしょう...
: だって...
水無月: 私がホストだからですか?
: そうじゃないけど...そうかも...
水無月: 素直ですね。さんは...そんなところが私は好きなんですけどね。
: .....
しばらくして水無月の携帯が鳴った
水無月が携帯をみて、ポケットにしまう
: お店からの連絡じゃないんですか?
水無月: 違いますよ。他のお客さまからです。
はふと時計に視線を向けた
時計の針は日付を超え、バレンタイン当日であることを告げていた
: あ、もしかしてバレンタインの...
水無月: ええ、そうです。同伴、お断りした方からですよ。
: え?
水無月: 嬉しいコトにさんに誘われましたからね。お断りしました。
: 水無月さん...
は水無月を見つめると水無月は微笑み返した
は起き上がり、ベットを出ようとした
水無月: ダメですよ。また熱が上がってしまいます
: でも...どうしても取りに行きたいんです。
水無月: それなら私が取ってきますよ。何ですか?
: 私が行かないと意味がないモノです。
水無月: ...チョコですか?
が静かに頷く
水無月: それならチヒロたちと一緒の時でいいですよ。無理しないで...
: 今回は...水無月さんだけなんです。
水無月: え...?それは...
: いちばん好きな人にあげようと思って...
水無月: ...さん...
: だから、取りに行かせてください。ね?
そういってベットから降りようとすると水無月がの腕を掴んだ
水無月: ダメです...
: 水無月さん...
水無月: さんがそう思ってくれているなら、私にもっと甘いモノをくださいませんか?
: え?
が問い返している間に
気が付けばの視界には見慣れた天井と水無月の顔が入っていた
も恋愛の場数をそれなりに踏んでる
この状態がどういうコトなのかも知っている
: 風邪、うつっちゃいますよ?
水無月: さんにうつされたなら歓迎ですよ。
そういって微笑む水無月の髪をは優しく撫でた
水無月: ...チヒロにも万里にも見せたコトのない顔を見せて...俺だけに...
: 水無月さん...
そう答えるとは静かに瞳を閉じた
Happy Happy Valentine!!