『 12 Vitamin 舞踏会スクランブル 風門寺悟郎の場合 』 ★ Write:梅桜 ★

『 12 Vitamin 舞踏会スクランブル 風門寺悟郎の場合 』 Write:梅桜


の所に瞬、悟郎、瑞希、九影、二階堂、真田の6人から
個性豊かな、それでいて想い溢れるメールやら手紙が届いていた


 : ここから一人だけ、なんだよね・・・

天を仰いでため息。何度目のため息だろう。
全ての手紙に目を通し、全てのメールをちゃんと見た。


エスコートするときって、ドレスは着ないよね・・・でも・・・どうなんだろう?


想像したら笑みがこぼれた
脳裏に浮かんだのはいつも笑顔で飛んでくる風門寺悟郎だった。
もう一度携帯の受信箱を開く。
デコレーションされたメールが華やかにを誘う
でも、そのイラストはきっと全て悟郎がデザインしたのだろう
パウが小さく走り回るメールは、いつもの周りで走り回る悟郎のようで
なんだかメールを見るだけで、幸せな気分になれた


しばらくして。悟郎を捜してバカサイユ方面に歩いていくと、偶然前から悟郎が歩いてきた
悟郎もに気がつき、飛びつきハグをかましてきた

 : ・・・イタタタ
悟郎 : ごめんちゃい。つい力の加減が・・・大丈夫?ポペラ大丈夫?
 : うん、どこもけがはしてないみたい。今ケガしたら舞踏祭に出れないもんね


ホントだね、と言いながら悟郎が手を差し出す
は素直にその手を借りて立ち上がった。土埃を払いながらありがとう、と悟郎に言う
照れくさそうに悟郎は前髪を直すと、何か思いついたようにの手をもう一度取った


悟郎 : ね、ね?!舞踏祭のエスコート決めた?ねぇ決めた?
 : うん。それでゴロちゃんを捜してたの
悟郎 : じゃ、ひょっとして、ひょっとしたら・・・
 : はい、ゴロちゃんお願いします
悟郎 : マジ?ヤッポーーーーーーーン!!
     ポペラッキーーーー!最高!大好きぃぃぃぃぃ!!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
 : うん、それはよぉく分かったから、出来ればハグを解除して頂ける?
悟郎 : あ、ついつい・・・
     でも今だけ嬉しいからハグハグーーー!!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
 : もう、ゴロちゃんたら!


ハグされたまま、くるりんと回る。
耳元では悟郎の嬉しい声が絶え間なく聞こえる。
こちらまでハッピーな気分にさせてしまうから不思議だった


悟郎 : そうだ、ドレスどうする?ゴロちゃんとお揃いにする?
 : え?ドレスなの、ゴロちゃん(ものすごく似合いそう・・・)
悟郎 : あれれ?やっぱりエスコートはドレスの似合う可愛いゴロちゃんより、
     格好いいオットコ前のゴロリンの方が良い?
 : ゴロリンでもゴロちゃんでも、どちらもでもエスコートは風門寺悟郎、でしょ?
悟郎 : 当たり!相変わらずポペラ頭良い〜!ご褒美ハグ〜〜!!(≧∇≦)
 : いや、それよりドレス。ドレスの話
     (ハグされてるところを二階堂先生に見つかったらまたお説教だわ)
悟郎 : ん〜そうだったにゃ。もツバーサにドレス作ってもらっちゃえば?
 : いやいやそれは勘弁してください。
悟郎 : どして?なしてどして?ゴロちゃんそうしてるよ?
 : (あのヴィーナスを見たあとじゃ・・・)と、とにかく、ドレスは自分で用意します!
     って、ゴロちゃんに会わせた方がいいのかな?
悟郎 : ゴロちゃんはお揃いがいいな〜とお揃いでポペラ可愛い姉妹に・・って姉妹は無理が


※ポカ!ヘ(..、ヘ)☆\(゜ロ゜ )

 : あ・つい・・・って無理って言う?言っちゃうかな?
悟郎 : のツッコミ、ポペラ強烈☆ゴロちゃんちょっと記憶が飛んじゃったかも
 : いやそんなに強くないから。ゴロちゃんハンマーほどじゃないから。
悟郎 : なんですと?!、ゴロちゃんハンマー知ってるの?パラッペ受けてみたい?
 : 遠慮します。力強く遠慮します。全力で遠慮します。
悟郎 : ぶーぶー。ま、いっか。で、なんの話だったっけ?!
 : 舞踏祭のドレス。とりあえず、ゴロちゃんが決まったら見せてね?
     ちぐはぐな感じで二人並んでも可笑しいでしょ?
悟郎 : ワンポイントでもオソローにするとか?いっそツバーサに作ってもらうとか?
 : だから翼君に作って貰ったらに・・・いや良くないの!
悟郎 : にゃるほどー。ゴロちゃんポペラ分かったなり!!
     ツバーサにコッソリ作って貰うって事ね(≧∇≦)b


※ポカ!ヘ(..、ヘ)☆\(゜ロ゜ )


 : 話が進まないから。ね?
悟郎 : はいはーい。じゃゴロちゃんがドレスを先に決めるって事で
 : そう良くできました・・・って、ひょっとしてからかってた?!
悟郎 : どうかにゃ〜ん?!じゃ、エスコートはゴロちゃんで決定ね〜バイバイピョーーーン!
 : バイバイピョーンって・・・ま、良いか。話はだいたい伝わったし。


すでに夕暮れ。あっという間に辺りは夜の闇に変わるだろう
しかし、悟郎の言葉が胸に太陽を置いていったかのように
いつまでも、の心は温かいままだった

数日後。バカサイユで悟郎は瞬と瑞希に会った

悟郎 : ん?どうしたのシュンシュン?ポペラ元気ないね?
瞬  : あぁ、悟郎か。さっきさんにスコートを断られてな・・・
瑞希 : ・・・瞬に同じく・・・ふられちゃった・・・
トゲー: トゲー・・・(ρ_;)
瞬  : ふられた訳じゃないだろう。ま、今回は選んで貰えなかった、と言うだけだ。
瑞希 : でも・・・凄く残念・・・
瞬  : 確かにな。でもさんだって辛そうだったしな
瑞希 : ・・・うん・・・ごめんって何度も言ってた・・・でも悲しい・・・
トゲー: トゲー・・・(ρ_;)
悟郎 : そっか・・・それで二人とも元気ないんだ・・・
瑞希 : 悟郎は?
悟郎 : え?!
瞬  : まださんから返事を貰ってないのか?
悟郎 : あ、うん・・・今日当たり、かな?
瑞希 : ・・・でも誰かな・・・さんのエスコート・・・
瞬  : まったく羨ましすぎだ。いや、さんの事だから一人に絞れないとか・・・
瑞希 : ・・・でも決めたって言った・・・
悟郎 : 誰って?
瞬  : 悟郎はさんに会うなら直接訊いてくればいいだろう?
悟郎 : あ、まあね・・・でもさ、二人ともそんなに落ち込まなくても
瞬  : 落ち込む!これが落ち込まずに居られるか?!
     その上エスコートがコノッパゲだった日には、俺は・・・俺はぁぁぁぁ!!
悟郎 : シュンシュン!?
瑞希 : ・・・子犬が選ばれてたら、僕・・・どうなっちゃうかな?トゲー?( ̄∀ ̄)
トゲー: ト、トゲー・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
悟郎 : 瑞希、トゲーがポペラ怖がってるよ?って言うか
     ゴロちゃんも今の瑞希はパラッペ怖いんだけど・・・
瑞希 : ・・・気のせい。( ̄ー+ ̄)
瞬  : それより、だ。悟郎は気にならないのか?エスコートの相手
悟郎 : 気になるけど・・・でも、これでゴロちゃんが選ばれてたらどうする?
瞬  : 悟郎が?
瑞希 : ・・・想像できない
瞬  : 想像は出来んが、選ぶのはさんだからな。俺達には口を挟む資格はないな。
瑞希 : ・・・瞬のいう通り・・・もうふて寝・・・ぐー
悟郎 : って寝るのかよ!・・・そっか、そうなんだ・・・
瞬  : どうしたんだ?悟郎
悟郎 : なんでもない。ゴロちゃんの所に行ってくるね


バカサイユを後にして歩き出す悟郎。
の所に行くとは言ったものの、その足は自然と保健室とは反対側へと向かった
気がつくと校舎裏だった。
誰もいない、静かな冷たい空気が今の悟郎には心地よかった


悟郎 : やっぱり断った方が良いのかな・・・瞬と瑞希に嘘ついちゃったし・・・(ノ_.。)


ため息しかでない。ベンチのない校舎裏で悟郎はしゃがみ込んでしまった
がっかりした瞬と瑞希の顔が脳裏から離れてくれない
これで自分がエスコートに選ばれたなんて言ったら、怒るだろうか?
ひょっとしたらもう、仲良くしてくれないとか・・・嫌だ、一人はいや・・・
その時、頭の上から聞き慣れたよく通る声がした


二階堂: そこにいるのは風門寺君ではないですか?どうしたのです、具合でも悪いのですか?
悟郎 : ショウちゃん!?

珍しく校舎裏を見回りしてた二階堂が悟郎を見つけたのだ。
いつもの、一見冷酷と取られてしまう口調で悟郎に問いかける


二階堂: ・・・その呼び方は感心しませんが、具合が悪いようではないですね
悟郎 : ゴロちゃん、体が動かないの・・・(ノ_.。)
二階堂: はい?・・・何かあったのですか、風門寺君?



風門寺らしくない、と一言で言うにはあまりに元気がない。
彼をずっと見てきた二階堂だからこそ、今の悟郎が気になった。
悟郎の横に、そっとしゃがみ込む。悟郎の表情までは、二階堂から見る事は出来なかった
しかし、今はいつもの笑顔が浮かんでいるとは考えられない


悟郎 : ショウちゃんは、ちゃんと、エスコートするならどっち?
二階堂: な?!
     ・・・その質問は今君が落ち込んでいるのと関係があるなら答えしますが、どうなんです?
悟郎 : ・・・あるよ。ポペラ関係有りだよ・・・だからさ、ショウちゃんはどっち?
二階堂: さんに、お誘いの手紙を出させて頂きましたが、先ほど丁重にお断りの・・・
悟郎 : 断られたの?エスコートの相手の名前も聞いたの?!
二階堂: ・・・いえ、誰がエスコートされるのはか知りません
悟郎 : そっか・・・


一瞬だった。悟郎が二階堂を見た、その一瞬、目に光るものを確かに見た。
泣くほど思い詰めている事。舞踏祭でのエスコートの件。
風門寺君自身が断られた事で落ち込むなら、私が断られた事はそんなにも驚く事ではない
ならば・・・風門寺君がエスコートの相手に指名されたと考えれば、合点が行く・・・


二階堂: ひょっとして、風門寺君はそのエスコートの相手が誰か、
     すでに分かっているのではないですか?
悟郎 : な、何行ってるのショウちゃん
二階堂: 君、ですね?
悟郎 : ・・・違うよ・・・は間違って選んじゃったんだよ・・・(ノ_.。)


思った通り。
小さくしゃがみ込み、いつもの明るさを失っている理由は失う事の怖さ
きっとエスコートに選ばれた時はさんを抱きしめて喜んだに違いないだろうに。


二階堂: 風門寺君はエスコートをお断りするんですか?
悟郎 : ・・・分からない・・・をエスコートしたいけど・・・でも・・・
二階堂: でも?
悟郎 : ゴロちゃんが選ばれる事で、
     断られたシュンシュンや瑞希が落ち込んでて、悲しくて・・・嘘ついて
二階堂: それで迷いが生まれた、という事ですね?
悟郎 : ・・・ショウちゃんならどうする?
     ショウちゃんがゴロちゃんだったら、やっぱり迷う?
二階堂: 私は風門寺君にはなれません。
     ・・・なれたとしても、もうけっこうです(あぁ記憶がよみがえる・・・)
悟郎 : どうしたの、ショウちゃん?
二階堂: いや、ちょっと嫌な思い出が・・(-"-;A
     それより、今の質問ですが、
     私がさんのエスコートをお受けしたならどうするか?と言う事ですね?
悟郎 : うん。


少し冷たい風が校舎裏を走る
悟郎の髪が揺れる


二階堂: お受けします。
悟郎 : マサちゃんがやっぱりをエスコートしたくて、
     でもショウちゃんが選ばれたとしても?!
二階堂: もちろん、お受けします。
     真田が落ち込もうが、悲しもうが、私を選んでくれたのはさんです
悟郎 : ・・・ショウちゃん強いんだね(ノ_.。)
二階堂: では、反対に質問しましょう。
     風門寺君はさんが迷いに迷って決めたエスコートの相手が
     自分だと誇らしく思えないのですか?
悟郎 : ・・・誇らしく?
二階堂: 胸を張って自分がエスコートの相手だと堂々と言えないのか?と質問しています
悟郎 : そんな事したらシュンシュンや瑞希に自慢してるみたいで、ゴロちゃんイヤ!
二階堂: しかし、あなたは選ばれた。
     さんは悩んだあげく、たった一人風門寺君を選んだんです
悟郎 : ・・・
二階堂: 先ほど、私が選ばれたらどうする?と質問してきましたね?
     私は、彼女の返事に応えるべく、
     きちんとエスコートする事が選ばれた者のするべき事だと思います
悟郎 : ・・・シュンシュンや瑞希は・・・ゴロちゃんの事、嫌いになっちゃうかな・・・
二階堂: 今回の事で嫌いになるのなら、君がハグする度にもっとリアクションがあるでしょう
悟郎 : え?そうなの?ポペラびっくり!ハグはダメなの!?
二階堂: ・・・ダメとは言いませんが・・・(-"-;A


やっといつもの風門寺君に近づいてきましたねと、言いかけた時
後ろから聞き覚えのある、ゆったりした声がした


瑞希 : 悟郎・・・みーーーーーつけた・・・(* ̄o ̄)r 
悟郎 : み、み、瑞希ぃぃぃぃぃぃぃ????????!!Σ(=д=ノ)ノ ゲボラびっくりだよ
瞬  : びっくりしたのはこっちだ。
     さんの所に行ったと思えば、入れ違いにさんが現れて悟郎を捜してる
悟郎 : え?!が?!
二階堂: 私はここで失礼します。風門寺君、君が今どうするべきなのかは、もう答えが出ています
悟郎 : ショウちゃん・・・
 : ゴロちゃん居るの?もう、こんな所でって二階堂先生も!
二階堂: いえ、偶然です。偶然も必然ですか・・・それでは後はさんにお任せします
 : え?あの・・・ちょ、ちょっとゴロちゃんどういう事?
瞬  : まったく話が見えん
瑞希 : ・・・寒い・・・
 : いったん、バカサイユに戻って話をしない?
     ここじゃ寒いし、みんな風邪ひいちゃうからね?いい?
悟郎 : うん。(ノ_.。)


悟郎、瑞希に瞬との4人がバカサイユについた頃には、陽がすっかり落ちていた


 : さ、ゴロちゃん。どうしてあんな所に居たか教えて?探したんだよ?
瑞希 : ・・・心配した・・・
瞬  : エスコートの事を気にしてるのか?
悟郎 : ・・・ごめん、シュンシュン、瑞希。に選んで貰ったの、ボクなんだ
瞬  : そうか、悟郎だったのか・・・って、今ボクって
瑞希 : ・・・男の子だから当たり前・・・良い子良い子
悟郎 : 瑞希?
瑞希 : ・・・気にしないで。悟郎ならちゃんとエスコート出来る・・・(..、)ヾ(^^ )
トゲー: トゲトゲー!!p(´∇`)q
 : 瑞希君、トゲーも励ましてる?
瑞希 : うん。頑張れって。ね?トゲー
トゲー: クケクケトゲー、トゲーー!!(*^▽^*)ノ
瑞希 : 『いざとなったら変わってやる!!』・・・トゲーそれはダメ
トゲー: クケー( ̄□ ̄;)
瞬  : ま、そう言う事だ。頑張れよ、悟郎
悟郎 : シュンシュンも怒らないの?だってボク嘘ついた・・・
     分かってたのに、まだ知らないって言った
瞬  : んー・・・まぁあの状態じゃ仕方ないだろ?それに悟郎は方言を使ってない
 : 方言?瞬君、どういう事?
瞬  : 嘘は方言って言うだろ?あ・・・その顔は違うんだな?
瑞希 : ・・・嘘も方便・・・大丈夫間違いは誰に誰にでもある
瞬  : フォローされてるのか?・・・まぁいい
 : うん。瞬君も瑞希君も、それからトゲーも良い子だよ。
     本当に迷って迷ってゴロちゃんにお願いする事にしたの
悟郎 : ・・・
 : 本当は誰にも決めない方が良いのかも、って思った事も有ったよ?
     でも・・・でも決めないとって思ったから・・・
瑞希 : ・・・さんも頑張った。良い子、良い子。
 : もう瑞希君たら
瞬  : 俺達は怒ってないし、さんが迷って迷って決めた事なら、それで良いと思う
 : ありがとう、瞬君
瑞希 : まだ悟郎が迷っているなら・・・僕が・・・
悟郎 : ダメ。ゴロちゃんばんがるって決めたの!
     ・・・ちゃんとエスコートする事が大切って、ショウちゃんも言ってた
 : そっか、二階堂先生も相談に乗ってくれたんだね
瞬  : そうと決まれば、俺はスーパーの特売に行くからな。この時期は特売が多いんだ
瑞希 : 僕も帰るね・・・悟郎、さん送ってあげて・・・
悟郎 : え?いいの?
瞬  : エスコートするんだろ?
     ちゃんとやらないと、俺達が横からさんをさらうかもしれないぞ
瑞希 : ・・・油断大敵・・・
悟郎 : 大丈夫、きっちりかっちりがっちり、ポペラっとエスコートするもん!
 : それじゃ、ゴロちゃん、お願いしますね?


を見てうなずく悟郎は、今日一番のすっきりした笑顔だった
瞬も瑞希も笑いながら、バカサイユを後にした
そんな生徒との姿を微笑みながら二階堂は職員室から見守っていた


しばらくして。

悟郎 : ーーーーー!!!
 : ノック、それから人の名前は一度で良いの!!まったく、どうしたのゴロちゃん
悟郎 : えへへ褒められちゃった(´ε`*)ゝ
 : 褒めてないから。全然褒めてないから。注意したんです!まったくもう
悟郎 : 怒っちゃダメダメパラッペダメだよ?シワとかシワとか増えちゃうよ?
 : 怒らせてるのは誰かしら?ゴロちゃん?(-゛-メ)
悟郎 : ごめんちゃい。あのねドレスの話でポぺっとおじゃましたの
 : ゴロちゃんのドレス、決まったの?見せて見せて?
悟郎 : ん〜決まったんだけどね、ついでにのも作っちゃいました!!じゃじゃーん!!
 : はい?
悟郎 : これ、のドレス・・・イヤ?
 : イヤじゃないけど、凄くびっくり・・・
悟郎 : ゴロちゃんと色違いでサイズ違いなんだよ!ついでだから作って貰っちゃった!!
     にポペラぴったり!絶対ぴったりだよ?
 : ・・・ゴロちゃん、なんで私の3サイズ知ってるの?
悟郎 : んーハグハグしてたらなんとなく?
     あ、大丈夫!のサイズは誰にも言わない!ポペラ秘密!!
 : はぁ・・・こんな事が二階堂先生とかに知れたらきっと私お説教されて
二階堂: 誰に知られたらダメなんですか?
悟郎 : あ、ショウちゃん
 : あ、いや、その・・・・見ました?
二階堂: 見ましたが、それは風門寺君の作ったドレスの規格外品という事でよろしいですね?
悟郎 : 規格が遺品?・・・キカクーガーイヒーン?・・・ショウちゃん魔法の呪文?
二階堂: 風門寺君には後でみっちり、補習をしましょう。
     どうです?規格外品という扱いでよろしいですね?
 : 確かについで、って言われたけど・・・
二階堂: 規格外品で捨てるのも忍びないという事で、さんが頂いた。
     決してプレゼントではない、と言う見解で。
 : あ、なるほど!はい、そうです!!ありがとうございます、二階堂先生
悟郎 : 違うよ、!あげたのはゴロちゃんで、捨てるとかパラッペ失礼
二階堂: 風門寺君は、規格外品の意味をこれから私とみっちり、お勉強しましょうか?
     さ、行きましょう
悟郎 : え?えーーーー?、助けてぇぇぇぇぇ!!(`□´/)/
 : ごめん、ゴロちゃん!今回は助けられない!(^人^)
悟郎 : ポペラ助けてぇぇぇショウちゃんに食べられるーーー!(≧◇≦)
二階堂: 誰が食べますか?!良いから黙って歩きなさい!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆


しばらく賑やかな二人の声が保健室まで響いた
は早くドレスをしまうと、出来るだけ早く悟郎を助けに行こうと思った


そして舞踏祭当日

悟郎 : じゃじゃーーーん!!見てみて!色違いだよ!!
瑞希 : ・・・さん可愛い・・・(*^^*)
トゲー: トゲトゲーー!(*^^*)
 : ありがとう、瑞希君、トゲー(〃'∇'〃)ゝ
九影 : ほー、風門寺とお揃いか。こりゃなかなか面白れーな
 : 九影先生、面白いって・・・
悟郎 : 可愛いでしょ?太郎ちゃん、惚れちゃった?ゴロちゃんに惚れちゃった?
九影 : いや、お前に惚れるわけねぇだろ
瞬  : まったくだ。さんが見違えて・・・その綺麗で驚いたが・・・(///o///)ゞ
悟郎 : シュンシュン、ポペラ真っ赤だよぉ?
九影 : 何照れてやがるんだ?
瞬  : うるさい、パゲ!さん、悟郎にちゃんとエスコートして貰えよ?
 : うん、ありがとう、瞬君(*^^*)


ダンスが始まる
あちらこちらから、男子生徒にエスコートされた女生徒がダンスを始める
その様子は社交界のように華やかで、そして煌びやかで圧倒されてしまう


悟郎 : ?!どうしたの?
 : ちょっと圧倒されちゃって・・・やっぱり凄いなって・・・
悟郎 : そう?ほらほら行くよ?せっかくなんだもん、踊ろう?
 : でもゴロちゃん、私・・・
悟郎 : 踊れなくても大丈夫。ボクに任せて?ね?
 : うん・・・(今ボクって・・・)
悟郎 : もっと体を預けて?そう、大丈夫。ボクがエスコートしてるから安心して、笑って?
 : うん、ありがとう、ゴロちゃん(*^^*)
悟郎 : お礼は後でね?
 : ?


なんとかダンスを一曲終わった後、悟郎に手を引かれてフロアを後にした
外に出ると、雪が舞い降りていた

 : 冷えると思ったら雪、降ってたんだね
悟郎 : 寒い?
 : ううん、中が凄く暑かったから、ひんやりして気持ち良いかも
悟郎 : 良かった。じゃ、ここでお礼をもらっちゃおうかな?
 : お礼?それより、さっきのダンスの時・・・ゴロちゃん、ボクって・・・
悟郎 : だってせっかくのエスコートだもん、
     ドレスは着ていても、男の悟郎でエスコートしたいなって・・・やっぱりダメ?
 : ううん、ゴロちゃんらしい。なんだか凄く素敵。(*^^*)
悟郎 : 惚れ直した?
 : うん。・・・あ・・・(///o///)
悟郎 : 良い事聞いちゃった。惚れ直してくれたんだ、ボクの事w
 : もう、ゴロちゃんずるい!・・・でも・・惚れてます、大好きだよ、ゴロちゃん


チュ☆


悟郎 : 、今・・・今ほっぺにポペラっと(〃∇〃)
 : お礼。さ、寒いし中に戻ろうか?
悟郎 : ダメ!もう、そんな可愛いことするはゴロちゃんが
二階堂: そこでなにをしてるんです?!寒いんですから、中に入りなさい!
悟郎 : ショウちゃん?!Σ(゜口゜;)//
 : 二階堂先生!Σ(゜口゜;)//
二階堂: ・・・まったく、風邪をひいたらどうするんです二人とも。
悟郎 : えへへへ〜ショウちゃんったら羨ましいんだ?
 : ちょっとゴロちゃん!
二階堂: 私は何も見てません。
     頬にチュっとした所なんて見てませんから、早くフロアに戻りなさい
 : え?
悟郎 : ショウちゃんのエッチ!(〃∇〃)


は悟郎に手を引かれてフロアに戻る
二階堂が真っ赤になって二人を追いかけたのがどうしてなのか、周りには理解出来なかったが
終始と悟郎が笑っているので、きっと二階堂がまたからかわれているのだろうと、周りは思っていた
まさかエッチ呼ばわりされた事を撤回させるために、悟郎を追いかけた、とは言えない二階堂だった


悟郎 : ね、、次はほっぺじゃない所に、ね?
 : え?!・・・・今度、ね。(*^^*)